技術情報| 組立加工技術

組立加工技術

組立加工技術におけるアイデンの強み

Point.1 
多品種小ロット品の生産

大量生産型のモノづくりではライン生産方式が適していましたが、多品種小ロットのモノづくりでは、一人で製品完成までの工程をこなすセル方式の方が効率的です。このようにアイデンでは多品種小ロット品の組立加工技術を磨いてきました。

Point.2 
フレキシブルな納期対応

お客様によって「急な注文にも柔軟に対応して納品してほしい!」や「納期は長めでいいからコストをなるべく抑えたい」など納期の要望はさまざまです。アイデンではお客様に最適な組立加工技術でQCDの高い対応が可能。

Point.3 
社内でさまざまな2次加工に対応

組立加工技術を磨いてきたアイデンでは、お客様のニーズに合わせた2次加工を提供しています。

組立加工技術について

成形加工技術について

組立加工技術とは実際にモノを作り出す工程を、いかに作業者がミスを出さず高品質かつ、作りやすく効率的に生産できるかを設計する技術です。

たとえば従来の大量生産型のモノづくりではライン生産方式が適していましたが、多品種小ロットのモノづくりでは、仕掛り品の増加や生産品目の変更に弱い、完成までのリードタイムが長いなどの合わない部分がでてしまいます。
このような場合、一人で製品完成までの工程をこなすセル方式の方が効率的な場合があります。

アイデングループでは、より高品質で高効率なモノづくりを目指し組立加工技術を磨いています。

組立加工技術について
組立加工技術について

生産方式

製造現場において生産方式は常に改善されています。状況と目的に最適な生産方式を選択し改善を加えることで生産効率や品質は大きく向上します。

セル生産方式
【特徴】

セルと呼ばれるユニットで一人の作業者が生産、完成までの複数の工程をこなす生産方式。

完成までのリードタイムが短く、仕掛け品が少ない、生産品目の変更や増減に対応しやすい。

多品種小ロットの生産に適している。

ライン生産方式
【特徴】

作業者の配置をライン化させベルトコンベアなどで流れてくる機械に部品の取り付けや加工を行う生産方式。

ひとりひとりの工程は単一な作業で単一の製品を大量に生産する場合に向いている。

弱点として完成までのリードタイムが長く、仕掛品が出やすい、生産品目の変更に時間がかかるなどのデメリットもある。

自動化生産
【特徴】

各種装置、ロボットなどを使い無人化した生産ラインによる生産方式。

自動化は人間の感覚、思考などの能力まで機械に肩代わりさせ、人間による作業ミスの削減、作業効率、人間に対する安全性の向上が可能。
大ロット生産に適している。

対応している組立、2次加工

アイデンでは単純な組立作業だけでなく、技術の必要となる2次加工にも対応しています。

かしめ加工
高周波誘導加熱式半田付け
ダイレクトスポット溶接
ロウ付けスポット溶接
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