技術情報| 金型設計技術

金型設計技術

金型設計におけるアイデンの強み

Point.1 
超精密プラスチック樹脂金型

アイデンはEMS企業として歩んできた実績から精密な成形技術を必要とされてきました。それによりベアチップとして実装できるレベルの、精度の高い成形金型の設計を得意としています。

Point.2 
複合金型の設計に強い

電気製品を中心に成形品をつくってきたアイデンは、プラスチックに金属が入った複合金型の設計を得意としています。

Point.3 
試作金型の短納期対応

キャビティー・コア部の交換可能な金型により、通常の金型に比べ短納期でご提供することが可能です。

金型設計について

金型設計について

金型は製品の様々な部品を作る際に必要になる型で、金属、プラスチック、ガラスやゴムといった素材を、成形する際に使われます。

製造する部品によって素材特性や加工方法が多くあり、そのために必要になる金型の設計方法も変わってきます。

アイデンでは電化製品や自動車部品に使用されることが多い、プラスチック樹脂成形金型を中心に設計しています。

アイデンが対応できる金型設計

様々な成形方法に対応した金型設計

射出成形
圧縮成形
真空成形
インモールド成形
フィルムインサート成形
ブロー成形
押出成形
・・・・

様々な樹脂に対応した金型設計

熱可塑性樹脂 ・アクリル(PMMA)
・ポリアセタール(POM)
・ポリアミド(PA)
・ポリエチレン(PE)・ポリエチレンテレフタレート(PET)
・ポリカーボネート(PC)
・ポリスチレン(PS)
・ポリフェニレンサルファイド(PPS)
・ポリブチレンテレフタレート(PBT)
・ポリプロピレン(PP)・ポリ塩化ビニル(PVC)
・ABS樹脂(アクリロ二トリル・ブタジエン・スチレン)
・AS樹脂(アクリロ二トリル・スチレン)

熱可塑性樹脂の特性として熱を加えると軟化して成形可能になり、冷却することで固化します。成形速度が速く生産コストが安価にできるためさまざまな製品に幅広く実用されています。

熱硬化性樹脂 ・フェノール樹脂 (PF)
・エポキシ樹脂(EP)
・メラミン樹脂(MF)
・尿素樹脂(ユリア樹脂) (UF)・不飽和ポリエステル樹脂 (UP)
・ジアリルフタレート樹脂 (PDAP)
・ポリウレタン樹脂 (PUR)
・シリコン樹脂 (SI)

熱硬化性樹脂の特性として熱を加えるといったん軟化して加工できる状態になり、そのまま加熱を続けると硬化する特性がある。熱耐性に優れておりコンセント、ブレーカーなどの発熱するような電気製品によく使われる。

試作金型・量産金型の両方OK

試作用の金型に求められる納期のスピード、量産用の金型に求められる効率性、耐久性など幅広いニーズにお応えいたします。